審査結果発表!フォトコンテスト❝フォトとバ Vol.1❞

イベント

2022.12.28 水

審査結果発表!フォトコンテスト❝フォトとバ Vol.1❞

フォトコンテスト❝フォトとバ Vol.1❞の受賞作品が決定しました!

❝フォトとバ Vol.1❞は「博多南まで」をテーマとして写真を募集し、ご応募いただいた皆さまの視点がそれぞれに違うことを共に楽しむ場を生み出すことを目指しました。

審査会は合計10名の審査員で、2回に分けて行いました。(審査員の方のプロフィールなどはこちらから
応募いただいた23点の作品について、点数や優劣の視点からではなく、撮影者名も伏せた状態でただその写真のみを見て、浮かんだことを自由に話す、という形で行いました。

撮影した場所であったり、シャッターを押した瞬間だったり、風景や視界の切り取り方だったり…
様々な角度・テーマから1つ1つの作品について話は繰り広げられ、2回の審査会はどちらも大いに盛り上がりました。

改めまして、❝フォトとバ Vol.1❞にご応募いただきました皆さま、誠にありがとうございました!
それでは今回の受賞作品を、それぞれの賞や選んだ審査員の方のコメントとともに発表させていただきます!

◎脳内シャッターがあるで賞

【作品名】『道中の誘い』
【撮影者名】 Hanarin さん
審査員 神保慶政さん(映画監督)
(コメント)立ち止まってカメラのシャッターを切る5秒前くらいの脳内を覗かせてもらえたようなリアルな写真だと感じました。写真を撮ったご本人だけでなく、町の皆さんがこの場所を眺める眼差しもきっと内包しているのだと思います。
◎【非日常の視点】賞

【作品名】『駅前のキーボード』
【撮影者名】 Hanarin さん
審査員 仲信達也さん[Green fi↓m
(コメント)いつも歩き慣れた道でも、視点を変えてみるだけで、違った風景に出会えたりしますよね。座る場所がキーボードに見えたら、それは凄くクリエイティブな事だと思います。自分の自由な視点が、新しい写真、新しいコトを創造します。これからもいろんな視点で日常を非日常に変えていってください。
◎まいにちの哲学賞

【作品名】『新幹線が毎日みえる花屋』
【撮影者名】 urara さん
審査員 あさみさん(福岡映画部 主宰)
(コメント)理由は、シャッターを切りたくなった瞬間を想像して一番共感できたからです。
頭にふと浮かんだ思考を、ちゃんと受け止めて考えられる時間をとても尊く思うので、ぼーっとしてる(ように思える)この写真が刻むテンポを心地よく感じました。日常をニュートラルに愛でてる感じが気に入っています。
◎ナイス遭遇賞

【作品名】『新幹線も道を往く』
【撮影者名】 柴田建 さん
審査員 ナルミニウムさん(グラフィックデザイナー/角部屋社
(コメント)新幹線が道路を往くという、ロマンが詰まった光景に遭遇する機会がある”博多南”の場所性を表しながら、まるで偶然でくわしたかのような撮影者の主観的な視点で、新幹線と道路だけでなく作業員や後続車を含んだ一場面として切り取られていることに惹かれました。
◎ルンルンハピネス賞

【作品名】『六月の足跡』
【撮影者名】 Hanarin さん
審査員 ゆーきみちよさん(ぶどう農家兼フォトグラファー)
(コメント)まず応募作品が梅雨時期のもので、日常的に写真を撮っているのが、素敵だなと思いました。アジサイを横目に蛇行しながら歩く足跡から、楽しい雰囲気が伝わってきてみてるこちらがルンルンしました。
◎めっちゃ探したで賞

【作品名】『夕暮れ (SUNRISEだけどSUNSET)』
【撮影者名】 SUNRISE さん
審査員 エッケさん(星くず収集家)
(コメント)雲に映えるオレンジと夕焼けのグラデーションが同時に見えるタイミングをとらえ、夕焼けの明と暗のバランスがステキです。そして撮影場所がわからなくて探しまわりました(笑)
◎どこもかしこも博多南感にあふれているで賞

【作品名】『博多南駅前公園 9時26分』
【撮影者名】 こーじろー さん
審査員 やますいしょうたさん(アウトドアカメラマン)
(コメント)博多南を代表する景色「駅前公園」といえばの画角ではありますが、タイトルの時間から目線は時計に行き思わず新幹線の時間を気にする心持ちに。
9時26分らしい暖かな日の光と、影の涼しさが時間の表現をグッと押し上げていてお子さんの真剣な表情も素敵でした。写真の隅々と題名から博多南感を感じる一枚だなと思いました。
◎やさしいノスタルジア賞、スーベニア賞(W受賞)

【作品名】『高架下の夕日』
【撮影者名】 英貴 さん
・「やさしいノスタルジア賞」審査員 ふくやまさん(那珂川市人事秘書課)
(コメント)誰もが小さい頃に歩いたことがあるような、よくある高架下の風景が切り取られた作品ですね。壁のイラストもどことなく淡く浮かんでいるせいか、懐かしさで胸がいっぱいになります。人も、車も、何もない。自分ひとりだけの帰り道。夕日は暖かくて優しい色なのに、なぜかちょっと切なくなる、そんな一枚です。
・「スーベニア賞」審査員 神戸 未来さん(cafe Ruruqスタッフ/painter
(コメント)この写真を見ているとなんだか懐かしくなって、私も昔からこの風景を見て育ってきたんじゃないかという気がしてきます。そして、遠くのおばあちゃんの家の近くにあったトンネルのことも思い出しました。
この写真を見た人は、きっとあの高架下の風景を大切に記録するでしょう。素敵な写真をありがとうございます。
◎ザ・イブニング・セロニアス賞

【作品名】『何してあそぼう』
【撮影者名】堤舞香 さん
審査員 奇℃神さん(ニール☆UMA、Strawberry Chocolate ‘s Surf Club Band、直方映画祭所属)
(コメント)1つの写真でいくつかの物語、それぞれのドラマの向こう側を思い起こさせてくれる作品だと思いました。
たとえこちらが偶然に生まれたものだとしても、作品において技術をベースに置きつつも、実験、挑戦する過程こそが何より尊いと個人的には感じていますので、その思いと最も合致した本作を選定させていただきました。

 

展示は、12月30日(金)~1月29日(日)の期間で、博多南駅前ビル内1Fこととばギャラリーおよびステップギャラリーにて行う予定です。
1Fこととばギャラリーでは受賞作品を審査会のコメントとともに掲示し、ステップギャラリーでは応募いただいたすべての作品を、博多南駅前ビル周辺マップとともに、撮影した場所がわかるような形で掲示いたします!

また、❝フォトとバ Vol.1❞では、応募時に許可をいただいた作品につきましては、使用料フリーでの第三者利用を認めるものといたしました。
今回、応募いただいた全作品でOKをいただきましたので、こちらも後日、Webで共有させていただきます。

どうぞお楽しみに!

コメントをどうぞ


関連記事

今年も開催!こととば春のパンツ祭り

2024.4.21 日

今年も開催!こととば春のパンツ祭り

2024.4.21 日

4月20日(土)音楽とマーケットのイベント”ちどりあし”開催!

イベント

2024.4.5 金

4月20日(土)音楽とマーケットのイベント”ちどりあし”開催!

2024.4.5 金

4月8日(月)月夜市は雨天の為中止です

月夜市

2024.4.6 土

4月8日(月)月夜市は雨天の為中止です

2024.4.6 土

TOP