新年度を迎え、博多南駅前ビルも少しずつ風景が変わり始めます。
博多南駅前ビルをまちの交流拠点・情報発信拠点として、みなさんと一緒に使いやすい場を作ろうと、新しいプロジェクト『こととば那珂川D.I.Y.』をスタートしました。
これから博多南駅前ビルのいろいろな場所を、たのしく、過ごしやすい場として、また、集える場となるようにいろいろなアイデアを実現していきたいと思います。
まずは、2Fスペースに「まちの交流ステーション“こととばのば”」というオープンスペースづくり。
第一弾として行ったのは「壁ぬりワークショップ」。
「こととばのば」を我らがこととば那珂川のテーマカラー“こととばグリーン”でペイントします。この“こととばグリーン”は、単に緑ではなく、那珂川町の水のイメージ青も含んだ絶妙なカラー。そこで、今回は絶妙な色みも調合してくれるベンジャミンムーア福岡にご協力いただいてオリジナルで調合してもらいました。
早速、壁塗りのスタートです。まずは、床と天井に養生をして「下地処理」からのスタートです。作業に手慣れた男性メンバーが養生係、主に女性陣は壁の下地づくり。紙やすりを手に、表面を粗く削っていきます。
博多南駅前ビル管理事務所から参加してくださった井上さん(手前)大活躍!
壁をやすりで丁寧に削っていきます
ここからやっとペンキと刷毛の登場です。広い面を塗るのはローラーに任せることにして、小回りの効く刷毛で隅っこや窓枠などを細かな部分を処理していきます。脚立と簡易でつくった足場も大活躍です。
参加者も増えてきてくださったところで、いよいよローラーの出番です。
まずは、「一度塗り」で壁全体を塗っていきます。ここでは少しムラがあっても気にしないことです。ペンキが乾くまではしばしお昼休憩。みなさんのテキパキした動きのおかげで予定通りのスケジュールで進んでいます。
自然楽会から参加くださった櫨本さん。段々と腕をあげられています!
午後からは「二度塗り」のスタートです。ローラーを手に作業するみなさんの手さばきも段々と職人のようになってきました。凛々しい顔つきに、頼もしい後ろ姿!そして、一度塗りよりあきらかにキレイになっていく壁。思わず「おおっ!」と声が出てしまう出来栄えです。
最後に細かい部分の補修を行います。ペンキを乾かすのは大型扇風機に頑張ってもらって、その間に参加者全員で窓枠や窓の取っ手部分、さらにガラスをキレイにしていきます。ついでに、床もピカピカに磨きました。
昔懐かしの牛乳の冷蔵ケースも、この通りこととばカラーに変身させました。どう使うかは、乞うご期待で!
そして最後に記念撮影。この日は、急なお声かけだったのにも関わらず、駅前ビルの関係者を含めいろんな方に参加いただきました。みなさん、ありがとうございました!この場では、今後もこととば那珂川D.I.Yを続けて行っていく予定です。ぜひ、みなさんもご参加ください。