博多南シネマ
博多南駅前ビルでの映画の上映会、「博多南シネマ」。
今回上映するのは、相撲が大好きな作曲家集団JACSHAが兵庫県豊岡市に滞在し、地域に伝わる相撲甚句を学びながら作品を創作していく過程を追ったドキュメンタリー映画です。
上映後には、JACSHAの鶴見幸代さん、野村誠さん、樅山智子さんをお招きし、トークイベントを行います。
■日時
2024年11月22日(金)19:00-21:15(18:30開場)
・19:00-20:15 『霧の音』上映
・20:15-21:15 トークイベント
■上映作品
『霧の音』(2020年│70分)
2020年の秋、日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)は、兵庫県豊岡市の城崎国際アートセンターに滞在し、竹野町に通いました。そして古くから伝わる竹野相撲甚句についてお話を聞き、『オペラ双葉山~竹野の段』の創作を行いました。この映画は、映像作家の波田野州平がその15日間の交流に同行しつつ、地域の風土と交感しながら制作したものです。
監督:波田野州平
出演:日本相撲聞芸術作曲家協議会 (JACSHA)[鶴見幸代・野村誠・樅山智子・里村真理]、松田哲博(元・一ノ矢)、四戸香那、小川和代(日本センチュリー交響楽団)、兵庫県豊岡市竹野町のみなさん、ほか
製作:城崎国際アートセンター(豊岡市)
■トークイベント
ゲスト:日本相撲聞芸術作曲家協議会 (JACSHA)
各地に伝わる相撲行事や大相撲をリサーチし——神事であり、芸能であり、スポーツであり、エンターテインメントであり、伝統であり、現代であり、文化であり、つまり智慧である——相撲に耳を傾けること(相撲聞=すもうぶん)によって、新たな芸術を創造する作曲家の集団。メンバーは、沖縄民謡や映画音楽でも活躍する鶴見幸代、共同作曲におけるパイオニアの野村誠、世界各地でサイトスペシフィックな作品を発表する樅山智子。2008年の設立以来、さいたまトリエンナーレ2016や水と土の芸術祭2018などに参加。城崎国際アートセンター2018年レジデント・アーティスト、および2022年-2024年コミュニティプログラム・アーティスト。
日本相撲聞芸術作曲家協議会 / JACSHA
ききて:森重裕喬、長津結一郎
■料金・予約方法
¥2,000
※当日会場にてお支払いください。(現金のみとなります)
事前予約はGoogleフォームからどうぞ!
■会場
博多南駅前ビル2Fイベントスペース(福岡県那珂川市中原2丁目120)
<ご鑑賞のみなさまへのお願い>
・ご鑑賞中は携帯電話など電子機器の電源をお切りいただきますようご協力お願いいたします。
主催 こととば那珂川
共催 九州大学大学院芸術工学研究院 長津研究室
お問合せ
こととば那珂川
電話 092-710-2003(10:00〜18:00)
メール mail@cototoba.com