エヴァンゲリオン新幹線乗車と博多駅イルミネーション~ボクらはエヴァにひと駅だけ乗る~
博多と那珂川が新幹線を通して結ばれた、素敵な企画が平成28年12月25日(日)・26日(月)、平成29年1月8日(日)・9日(月祝)に実現しました。
博多の魅力発信のためにまち歩きなどのイベントを企画している博多ガイドの会さんから、こととば那珂川へご連絡いただいたところからスタートしました。
那珂川町では、市内へ移動する手段の新幹線乗車は日常的なものになっていますが、福岡市内在住の方は新幹線に片道300円で乗車できることは「ハッ」と驚く新発見なのです!
そんな福岡市内の方をターゲットにした楽しい企画です。
こととば那珂川としても、町外から来られる方に那珂川町の魅力をお伝えできるありがたい機会だと思い、協力させていただくことにしました。
<企画概要資料より>
テレビ放送開始から20年、世界に衝撃を与えた傑作アニメをJR西日本が2015年10月より「新幹線エヴァンゲリオンプロジェクト」として始動。EVAの世界観を列車に盛り込んだ夢の超特急・「500 TYPE EVA」に乗って、ひと駅だけの旅をしてみましょう
日本一元気な都市といわれている福岡市。その中でも発展著しいJR博多駅とその周辺は冬になると夕方から美しいイルミネーションが街を彩ります。ツアー終了後は「光の街・博多」もお楽しみください。
<ルート>
多口 大時計下集合(15:00)
- JR博多シティコンコースを通り(JR九州・西日本の境界線)筑紫口へ
- 新幹線ひかり広場の「500 TYPE EVA SHOP」内見学、「500 TYPE EVA Cafe」前やアニメコーナーを案内。乗車券を渡しホームへ入る
- 16時7分博多駅に到着の500 TYPE EVA1号車内を堪能した後は13分発「新幹線が在来線になる!?」不思議な現象でNHKの番組・ブラタモリにも取り上げられた区間をひと駅乗車します。
- 終点は今年人口が5万人を超え、「町」から「市」へ昇格を目指す那珂川町。かつて畑が広がっていたのどかな場所は新幹線車両基地と駅前にはマンションが立ち並びます。
- 17時3分博多南駅発はお馴染の白い車体、博多駅まではわずか9分! ホームに降りたら改札ではなく駅前ビルの迷宮へとご案内します。
- ゴールはJR博多シティ3階のスタジオテラス。眼下にクリスマスイルミネーションが光り輝いています。
◆心強い協力者
ガイド役として歴史ガイドボランティアなかがわの代表山下さん。
博多ガイドの会の木原さん。
パティスリーノアの木下さんには、手土産に那珂川町の金太郎マドレーヌをご準備いただきました。
各日定員25名、満員御礼100名の方にお越しいただきました。
到着したツアー客の皆さんは、こととばのば(博多南駅前ビル2F)へ。約20分という限られた時間でしたが、那珂川町の魅力をお伝えするため、ガイドの山下さんは那珂川町と新幹線、那珂川町のこと、那珂川町の歴史(裂田の溝、安徳台)、那珂川町と博多と那珂川について説明をしていただきました。2年後に「市になります」と言うと、皆さんから拍手をいただく嬉しい場面も♪
原料にこだわった那珂川土産の金太郎マドレーヌは、ボリュームのある大きさで、皆さん目を輝かせ喜んでいただきました。
天気の良い日には、博多南駅前公園のイルミネーションを見学してもらい帰りの改札へ向かってもらいました。
4日間、無事にツアーも終了し博多ガイドの会さんとも交流できた素敵な企画でした。「また、春先に企画したい!」「博多と那珂川町でお互いに行ったり来たりできるコラボ企画がもっとできたら良いですね!」など、嬉しいお言葉をいただきました。
▽博多ガイドの会とは
博多の観光専門ガイドとして、歴史や伝統文化に溢れ、ショッピングやエンターテイメントも多彩な博多をおもてなしの心で案内するとともに、その魅力を発信することを目的とする。さらに、地域住民や企業と連携・協力し、地域振興や地域貢献に結びつく活動を行い、博多のさらなる魅力づくりの向上に努めるボランティアガイドの団体です。
ホームページ:http://hakatanomiryoku.com/guides
▽歴史ガイドボランティアなかがわ
那珂川町の歴史や名勝等の文化財に関する学習、来訪者への歴史や名勝等の文化財の案内と説明、関連する各種事業へ協力するボランティアガイド団体です。那珂川町の持つ素晴らしい歴史遺産を町内外の多くの人に知ってもらえるように日々、活動をしています。