平成28年10月8、9日(土、日)博多南駅前ビル2階、こととばのばにて、ブックカフェをオープンしました。
これは、福岡大学商学部の学生による特別授業「まちを元気にしようプロジェクト」の中で提案されたものを、インターンシップとして実現したものです。
ブックカフェのコンセプトは、「みんなでつくる」「想いをつなぐ」ということで、カフェに置かれている本はすべて、寄贈いただいたものです。今回、約70冊の本を寄贈いただき、本には寄贈者の方からメッセージを添えていただいています。読んだ方にもメッセージを書いていただき、みなさんの「思い出」や「気持ち」を次の人に伝えるというブックカフェです。
また、カフェについても、那珂川町のお店にこだわり、コーヒーは、「かほり」さんから、お菓子も那珂川町のお店から購入して、販売いたしました。
両日で約40名の方にご利用いただきました。一人で立ち寄っていただく方や新幹線を待つ間のご家族など、それぞれの時間を過ごしていただいていました。
また、9日(日)には、那珂川町在住のギタリスト、星野晃弘さんにお越しいただき、生でBGMを演奏していただきました。ダンスを習っているという子どもさんは、ギターに興味津々で、ミニレクチャーが始まり、さらにギターとダンスとのセッションも!とても楽しい時間が過ごせました。
このブックカフェの企画は、継続していきたいと考えています。今後、寄贈いただいた本は、駅前ビルの2階、「こととばのば」で、読むことができるようにしていきたいと思います。