那珂川町は、博多南駅周辺のマンションが立ち並ぶ風景から、わずか10分で自然あふれる風景に触れ合える都会と田舎のバランスがちょうどいい町です。その自然に恵まれた立地の中心となるのが南畑地区。那珂川を挟んで背振の山々が迫る立地は、とにかく自然がいっぱい。おおらかな風景を求めて、昔からたくさんの作家さんたちが南畑地区に工房を開かれています。
このまちの風景を楽しんでもらおうと数年前から南畑のまちおこちチーム「南畑ぼうぶら会議」が、秋の心地良い季節に南畑美術散歩なるイベントを開催しています。
もちろん、イベントを開催でない時は、なかなか足を踏み入れるきっかけがない工房ですが、事前に予約しておいたり見学ができたり、教室などが開催されている工房もあるので、「工房めぐり」も那珂川町の楽しみ方のひとつとしておススメです。
ちなみに、南畑地区は6つのエリアに分かれています。なかでも工房が集中しているのが、「成竹(なるたけ)地区」と「埋金(うめがね)地区」です。
成竹地区は、急勾配の坂を登るのはちょっと大変ですが、そこを抜けると絶景と雰囲気バツグンの工房やカフェが待っています。なかなかうまいぞ!でご紹介したCafe Nabeさんもこの成竹地区にあるカフェです。
埋金地区は、ゆるやかな坂と美しい畑が続く地域。歩いて散策するのにちょうどよいロケーションです。工房も点在していますし、美味しいパン屋さんなどもあるちょっと立ち寄りにほどよいスポットです。
南畑の自慢のスポットは、「南畑ぼうぶら会議」が運営するこちらのホームページでもご覧いただけます!